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FURUKAWA ART MUSEUM

古川美術館

覚王山から徒歩10

古川美術館について

古川美術館の所蔵品の中核を成すのは、アメリカの経済誌で世界最長老の富豪として紹介され、名古屋を代表する実業家 古川爲(ため)三郎(さぶろう)(1890~1993)から寄贈されたコレクションで、1991年に開館しました。古川爲三郎は同時代の日本を代表する横山大観(たいかん)、竹内栖(せい)鳳(ほう)、上村松園(しょうえん)らが描いた富士や桜、美人画を好み、1930年代から70年代に描かれた日本画を主に収蔵しています。
また、篤志家として大学図書館の建設をはじめとする地域の社会事業や慈善活動を積極的に援助するとともに、地元芸術家を支援するためにその作品を収集し、一方、自身の生活の一部として楽しんだ茶道具類も含めて、そのコレクション数は2,800点を超えています。
そのなかでも、中世ヨーロッパの彩飾写本《ブシコー派の画家の時祷書》の完本は、国際博覧会で出品されるなど、現在でも世界中の人々に注目されています。
これからも、地域の文化芸術拠点として、ご来館いただいた皆様に喜びをお伝えできれば幸いです。

所在地〒464-0066
愛知県名古屋市千種区池下町2-50
覚王山駅からの所要時間約10分
入館料大人1,000円~ 高大生500円~ 中学生以下無料
※このチケットで古川美術館と爲三郎記念館の両館にご入館いただけます。
開館時間10時〜17時
駐車場無し
トイレ有り
定休日月曜日 祝日の場合は直後の平日
展示を変更する時期(WEBサイトでご確認下さい)
お問い合わせ052-763-1991
URLhttps://www.furukawa-museum.or.jp/

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