01SPOT

KAKUOZAN NITTAIJI

日泰寺

覚王山から徒歩10

日泰寺について

1904年に創建されたお釈迦様のご真骨を安置するために創建された寺院です。このご真骨は1898年インド領から見つかったもので、多角的な考古学調査により、ご真骨であることが立証され、「19世紀の東洋史上最大の発見」と言われているものです。ご真骨はインド政庁から仏教国であるタイ王室に寄贈され、タイ国国王ラーマ5世から日本に譲られ、分骨されました。この時、特定の宗派に祀るのではなく、日本の仏教徒がもれなくお参りできるお寺を建立するようにとの依頼がタイ王国からあり、候補地として京都、東京、静岡などがあがりましたが、最終的に名古屋の方々が広大な土地や建築費用を寄付や譲渡で行うと発言され名古屋の地に決定致しました。これらの経緯から日泰寺は日本で唯一の、考古学的裏付けのあるお釈迦様のご真骨が安置されている超宗派のお寺として創建されました。「日泰寺」の名称は「日本」と「タイ(泰)王国」から一文字をとり日本とタイの有効を表しています。ご本尊もラーマ5世から贈られたタイ王国国宝の「釈迦牟尼如来」です。本尊両脇の絵画は地元を代表する画家髙山辰雄によるものです。

所在地〒464-0057 愛知県名古屋市千種区法王町1-1
覚王山駅からの所要時間約10分
料金参拝無料
開館時間5時〜16時半
駐車場有り
トイレ有り
閉門日無し
お問い合わせ052-751-2121
URLhttps://www.nittaiji.or.jp/

他のスポットを見る

覚王山歴史散歩