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TAMESABURO MEMORIAL MUSEUM

爲三郎記念館

覚王山から徒歩7

爲三郎記念館について

爲(ため)三郎(さぶろう)記念館は、アメリカの経済誌で世界最長老の富豪として紹介され、名古屋を代表する実業家として知られる 古川爲(ため)三郎(さぶろう)(1890~1993)が終(つい)の住処(すみか)とした邸宅で、数寄屋建築とよばれる茶道を楽しむための洗練された佇まいと、日本建築の空間と意匠、そして庭園により、四季折々の姿を楽しむことができます。
母屋「爲(い)春(しゅん)邸(てい)」の四つの茶室と離れの茶室「知(ち)足(そく)庵(あん)」では、それぞれ異なる造りの茶室を楽しむことができます。庭園には茶席の始まりを待つ「腰掛(こしかけ)待合(まちあい)」や「雪隠(せっちん)」(昔のお手洗い)など、全体として茶事でお客様をもてなすように造られており、正門、東門を含め国の登録有形文化財に登録されています。
古川の没後、「創建当時の数寄の姿をとどめる邸宅を皆様の憩いの場に」との遺志により、古川が初代館長をつとめた古川美術館の分館として公開しています。
現在では、古川美術館のコレクションや地域の美術工芸作品の展覧会のほか、茶席や香席などをとおして日本文化の継承と紹介をしています。

所在地〒464-0066
愛知県名古屋市千種区池下町2-50
覚王山駅からの所要時間約7分
入館料大人1,000円~ 高大生500円~ 中学生以下無料
※このチケットで古川美術館と爲三郎記念館の両館にご入館いただけます。
開館時間10時〜17時
駐車場無し
トイレ有り
定休日月曜日 祝日の場合は直後の平日
展示を変更する時期(WEBサイトでご確認下さい)
お問い合わせ052-763-1991
URLhttps://www.furukawa-museum.or.jp/

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