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YOKISO

揚輝荘

覚王山から徒歩10

揚輝荘について

揚輝荘は、1918年から1937年頃にかけて、日本有数の百貨店である「松坂屋」を創業した「第15代伊藤次郎左衛門佑民」の別邸として、名古屋東部に位置する覚王山に丘陵地に建設されました。2013年から一般公開をしております。
起伏にとんだ約1万坪に及ぶ敷地に、最盛期には30数棟に及ぶ建物があり、庭園は地形や周囲の自然を生かして造られていました。
時とともに建物・敷地の大半が失われましたが現在でも、「三賞亭」と名付けられた茶室や「白雲橋」という廊橋など見どころにあふれています。かつて迎賓館として、また、彼が援助していた海外からの留学生の宿舎として使われていた「聴松閣」は、インドや中国・英国など各国の建築様式がミックスされて興味深い建物となっています。
「三賞亭」「白雲橋」「聴松閣」の他、19世紀中ば過ぎまで愛知県名古屋市と近隣を治めていた尾張徳川家ゆかりの座敷に洋室などを合体させて建築した「伴華楼」など5棟が名古屋市指定有形文化財に指定されています。

所在地〒464-0057
愛知県名古屋市千種区法王町2-5-17
覚王山駅からの所要時間約10分
料金聴松閣のみ有料
一般・高大生 300円(中学生以下無料)
開館時間9時半〜16時半
駐車場無し
トイレ有り
休館日月曜日 祝日の場合は直後の平日。12月29日から1月3日。
お問い合わせ052-759-4450
URLhttps://yokiso.com/

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